【開催報告】「第3回 北研未来塾」を開催いたしました
2026年6月3日(水)、
第2回目に引き続き「第3回 北研未来塾」を開催いたしました。
当日は台風6号が接近し、あいにくの雨模様ではございましたが、
全国各地から25名以上の熱意溢れる経営者や後継者の皆様にお集まりいただきました。
今回の未来塾では、さらなる生産現場の高度化と差別化戦略を学ぶべく、
福島県いわき市の農事組合法人「いわき菌床椎茸組合」様への視察研修を実施いたしました。

【視察・研修内容】
「いわき菌床椎茸組合」様は、ブランド椎茸である「いわきゴールド椎茸」の一貫生産を行っている先進的な組合です。
今回の視察では、工場での仕込みから培養・発生管理、そしてパックセンターに至るまでの全工程を巡りました。
〇最新鋭の設備と一貫生産システムの融合
菌床作りから育成、収穫、包装、出荷までを自社で途切れなく行う一貫生産体制を視察。
徹底された品質管理と、
効率的な生産ラインを生み出す最新鋭の設備・環境制御について学びを深めました。

〇「大切なところは、すべて人の手で」
どれだけ設備が最新鋭になっても、同組合が最も大切にされているのは「人の手」です。
収穫時には、熟練のスタッフが目視で厳格に選別を行い、
肉厚でジューシーな椎茸を一つひとつ丁寧に専用のハサミで収穫。
その鮮度を落とさないまま手作業でパック詰めし、
迅速に出荷するプロセスを間近で体感しました。

〇市場を捉える「徹底した顧客志向」
同組合の強みの一つが、取引先や消費者の要望に徹底して寄り添う「顧客志向」の姿勢です。
お客様の多様なニーズに合わせて、椎茸のサイズ等を柔軟にカスタマイズ。
サイズや入数の組み合わせによって多数の商品バリエーションを構成し、
市場の期待に細やかに応える高付加価値な仕組みを学習しました。

視察を終えた参加者の皆様からは、
大変多くの刺激と気づきがあったとの声をいただいております。
・「最新鋭の設備と人の手による丁寧な手作業のバランスが絶妙で、
自社の現場改善の大きなヒントになった」
・「取引先の要望に合わせてサイズや入数をカスタマイズする仕組みは素晴らしいです。
生産するだけでなく顧客目線で商品ラインナップを構成する『売るための工夫』を、自社にも活かしていきたい」
・「『いわきゴールド椎茸』というブランドが、
徹底した管理と人のこだわりから生まれている現場を目の当たりにし、生産の本質を学べた」
雨の中ご参加いただいた皆様、そして貴重なノウハウを惜しみなくご提示いただき、
温かく迎え入れてくださった「いわき菌床椎茸組合」の皆様に、心より厚く御礼申し上げます。
今後の未来塾について、内容等が確定申告次第、改めて本ホームページ等にてご案内申し上げます。