しいたけ~美味しさと栄養のヒミツ~
毎日の食卓でおなじみのしいたけ。でも、実はその魅力をまだまだ知らない人が多いのではないでしょうか?
ここでは、しいたけの魅力・栄養・育て方・美味しい食べ方など、北研が伝えたい「しいたけのすべて」をわかりやすくご紹介します。
しいたけってどんなきのこ?
しいたけは、日本の食卓で長く愛されてきたきのこの代表格です。
肉厚で香り高く、煮物、炒め物、焼き物、汁物…どんな料理にも合う万能選手。
特に北研の「サンマッシュ」ブランドのしいたけは、肉厚ジューシーで旨味たっぷりなのが特長です。
名前の由来は「椎(シイ)の木に生える茸(タケ)」から来ており、もともとは自然の広葉樹の倒木などに発生する森のきのこでした。
現在では菌床栽培という方法で、クリーンな施設の中で一年中安定して作られています。
しいたけの栄養価と健康効果
しいたけには、身体に嬉しい栄養素がたくさん詰まっています。
ビタミンD |
特に注目なのがビタミンD。骨の健康に欠かせない栄養素で、しいたけは植物性食品の中でトップクラスの含有量を誇ります。 |
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ビタミンB2 |
腸内環境を整える食物繊維がたっぷり。便秘対策やダイエット中の方にもおすすめです。 |
食物繊維 |
皮膚、粘膜、髪などの再生補助が期待できます。 |
エリタデニン |
血中コレステロールを下げる働きがあり、シイタケ固有の成分です。 |
グルカン |
免疫力の活性化作用が期待される栄養素です。 |
うま味成分「グアニル酸」 | しいたけは、昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸と並ぶ「三大うま味成分」のひとつ、グアニル酸を豊富に含んでいます。 スープや煮物に入れると、料理全体の味に深みが出るのはこのおかげです。 |
おいしく食べるコツ
しいたけをもっと美味しく食べるには、調理前のひと工夫がポイント!おいしく食べるコツ
石づきはカット、ヒダは下向きで焼く
傘の裏側にうま味がたっぷり。焼くときはヒダを下にして、肉汁が溜まるようにするとジューシーさが引き立ちます。
軽く日光に当ててから使う
ビタミンDアップの裏ワザ!
調理前に1時間ほど日なたに置いておくだけで、栄養価がグンと高まります。
干ししいたけもおすすめ
だし用に乾燥しいたけを常備するのも◎。水でゆっくり戻すことで、旨味たっぷりの出汁がとれます。
家庭で育てて楽しむ ~しいたけ栽培体験~
「しいたけは買うもの」というイメージ、ありませんか?実はおうちで簡単に育てられるんです!
北研では「サンマッシュ栽培キット」を販売中。専用ブロックに水をあげて湿度を保つだけで、ニョキニョキとしいたけが顔を出します!「育てる楽しさ」「収穫する喜び」「食べる美味しさ」すべてが詰まった体験です。お子さまの食育にもぴったりです。
しいたけの裏話
「まごわやさしい」の“し”はしいたけ!
健康的な和食のバランスを示す合言葉にも登場するほど、日本人の食生活に欠かせない存在です。
日本生まれの品種改良
北研はこれまで30品種以上の新品種しいたけを生み出してきました。
見た目がキレイ、大きい、肉厚、栽培しやすい…様々なニーズに応えています。
純国産の安心品質
北研が提供するしいたけはすべて日本国内の原材料から生まれ、日本で育った「純国産」。
どんぐりマークがその証です。
最後に…
「しいたけは、知れば知るほど好きになる!」
栄養たっぷり、旨味たっぷりのしいたけを、ぜひ今日の食卓に取り入れてくださいね。