馬頭工場

馬頭工場の概要

馬頭工場は次のことを目標として、栃木県那須郡那珂川町新宿平工業団地に工場を設置し、平成16年10月から稼動を始めました。年間250,000個(発生用15万、販売用10万)の菌床製造と生しいたけ生産を行っています。

  1. 弊社が所有する新品種・新技術・資材等を活用して、サンマッシュの集約型上面栽培を実践し、その栽培技術・販売技術及び経営ノウハウの蓄積を図り、それらをしいたけ生産者に公開し、また研修の場を提供する。
  2. 那珂川町を中心とした地域のしいたけ産業の振興に寄与する。また、この事業をモデルとして全国に普及啓蒙を行い、中産間地域の産業振興に資する。
  3. 安心きのこ生産マニュアルを実践し、消費者に安全なしいたけを安定的に提供する。市場出荷は、広域共販組合「統一ブランドサンマッシュ和」を通じて行うことにより、サンマッシュのブランド化を推進する。

生産方式は、福岡県森坪清則氏考案の「空調上面の移動棚栽培方式」をモデルとし、発生室は1坪当たり370袋という高密度の収容で、イニシャルコストとランニングコストの低減を図っています。
当工場は、栽培の全工程において一切農薬を使用せず、また原材料を定期的に検査し重金属が基準値以下であることを確認し、平成18年3月から毎年、リーファース社の国産安心きのこ認証を取得しています。
きのこの取り扱いは丁寧であることを心がけ、収穫では手袋を着用し、コンテナに1列並べとするなど、品質保持に重点を置いて、収穫は1日1回採りとしています。収穫物は「統一ブランドサンマッシュ和(なごみ)」の出荷規格で、日産4,000~5,000パックを東京シティ青果、東京青果、東京千住青果へ出荷しています。

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